初めての事故

終始感情のない顔

本当はギャン泣きしたい気分でしたが、初めての事故でとてもこわばっていたので、終始感情のない顔で突っ立っていました。
もろもろ処理が終わった時、ふとリトラの破損具合が思いのほかヒドいことに気付きました。

 

フロント部分がグシャッと容赦なく変形して、リトラ部分も無様に開いていました。
それを改めて見た途端に、ずっと我慢していた涙が噴水のように溢れて、思わずしゃがみ込んで号泣してしまいました。

 

警察の人が、急に何か励ますような言葉をかけてきてくれたような記憶がありますが、ともかくリトラに「ゴメンね」の気持ちが凄まじかったのです。
事故は明らかに私の過失でしたから、今後は安全運転に徹しようと とてもいい薬になりましたが、そのあと破損した車に乗って修理工場まで運転した時の道中のさらし者感…。

 

赤っ恥ったらなかったです。
あれが1番薬になったかもしれません。